12日 7月 2019

    一人でやろうとしない

    何かをするときに、人に任せずに何でも自分一人でできるだけやってしまいたいと思っている人が時々いる。
    私は、その人はすごい人だとは思うけど、あまりマネをしたいとは思わない。
    むしろ、できるだけ自分ではやらず、人に任せたいと思っている。
    その方が疲れないしラクだし。

    自分でやった方が早い病になってしまうのは、完璧主義すぎたり、他人をあまり信頼していないのではないか。
    でも、世の中に完璧なんてないんだし、一人でできることには限界があるし、
    適当に人に任せて適当にできあがる部分があるぐらいが自然なものだ。

    あと、大切な点は、人は結構何かを頼まれてたがっているという点だ。
    だいたいみんな、よっぽど余裕がないとき以外は、誰かに声をかけてもらいたかったり、
    頼りにされたがっていたりするものだ。
    やることがなくて手持ち無沙汰にしている人に何かをお願いすると、
    その人も嬉しいことが多いし、人に何かやってもらうのはよいことだ。