だるさを無視しない

だるさというのは大事な感覚だ。
だるさを単なる怠惰な気持ちとして無視するのではなく、
もっとだるさに敏感になったほうがいい。

だるさを感じるときは、体調が悪いとか精神状態が悪いとか今やっていることがあまり好きではないとか、
そうした漠然とした現状への違和感が体や気分のだるさとして現れているのだ。
だるさというのは、ちょっと休養したり方向転換したりしたほうがいい、
という体からのシグナルなのだと思うようにしよう。

本当にすごくやりたいことや、これは絶対に必要だと
心の底から理解していることをやるときには、だるさなんて忘れてしまうものだ。
だるいな、なんかやる気しないなと思った時点で、
それは方向性とかペース配分とか、何かが少しうまくいっていないということなのだ。

だるさを感じたときは、自分のやっていることをちょっと見直す機会だと思おう。
もっとだるさに敏感になろう。