病気を経験したことのない人は友達に持つな。
とは、ロシアの文豪トルストイの言葉です。
私も強く共感し、心理カウンセリングで、この言葉を伝えるようにしています。
裏を返せば、病気をした友達と友達になれ、ということですが、その理由は病気を経験することによって、
人間は大きく成長し、人を思いやられるようになるからです。
(私自身、二十歳前後でうつ病を発症したことがあり、そのなかで病気との上手な付き合い方を覚え、健康を意識するようになりました。)
病気になった場合、健康は二倍、三倍ほどの存在感をもって感じられるようになります。
できれば病気は未然に防ぎたいものですが、もし病んでしまったら、
病気が教えてくれるプラス面に目を向けてみることです。病んだ経験は人間にとってプラスになります。
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